TMS東京マインドフルネスクリニック

TMS治療の禁忌と金属確認 持病がある方の相談ポイント

TMS治療を検討するとき、体内金属や持病がある方は「自分は受けられるのか」と不安になりやすいものです。大切なのは、受けられない条件と、診察で個別確認する条件を分けておくことです。この記事では、当院で初回診察時に確認する安全面、持参したい情報、費用と通院の目安を整理します。

この記事でわかること

  • TMS治療で必ず確認したい禁忌と金属の種類
  • 持病・服薬・けいれんリスクを診察で伝える理由
  • 当院での安全確認、費用、相談前の準備

目次


TMS治療前は、受けられない条件と要相談の条件を分けて確認します

TMS治療は磁気刺激を用いる治療です。そのため、頭部や首まわりに磁気の影響を受ける金属や医療機器がある場合は、安全性の確認が欠かせません。

当院では、人工内耳、磁性体クリップ、心臓ペースメーカーがある方は治療を受けられません。その他の体内機器や歯科インプラントなどは、種類や素材によって確認が必要です。

治療できない条件人工内耳、磁性体クリップ、心臓ペースメーカーがある場合は、当院ではTMS治療をご案内できません。
診察で確認する条件体内埋込み型投薬ポンプ、義歯、チタン以外のインプラント、頭部や首周辺の手術歴などは個別に確認します。
持参したい情報医療機器カード、手術記録、インプラントの素材が分かる資料、現在服用している薬の情報が役立ちます。
判断の考え方「金属があるから必ず不可」と決めつけず、位置、素材、機器の種類を診察で確認します。

ここが大切です

不安な場合は、治療予約を急ぐよりも、まず安全確認のための相談としてお越しください。資料が足りない場合も、次に何を確認すればよいか一緒に整理できます。


持病や服薬は、TMSを否定する材料ではなく安全確認の材料です

持病がある方や薬を服用している方は、TMS治療ができるかどうかを自分だけで判断する必要はありません。診察では、現在の症状、治療歴、服薬状況、けいれん発作の既往などを確認します。

診察では「TMS治療ができるか」だけでなく、今の治療を続けるうえで何が負担になっているかも確認します。安全面の確認と、治療選択肢の整理は同時に進められます。

  • 過去にけいれん発作やてんかんを指摘されたことがある
  • 頭部外傷、脳の手術、脳血管障害などの既往がある
  • 精神科や内科で処方されている薬がある
  • 妊娠中、または妊娠の可能性があり相談したい
  • 歯科治療や美容医療で入れた素材が分からない

服薬中の薬は、自己判断で中止しないでください

TMS治療を検討しているからといって、現在の薬を急にやめる必要はありません。薬の効果や副作用への不安も、治療方針を考える大切な情報です。

安全確認は、治療を断るためではなく無理なく進めるための確認です

医療機器や持病の情報があるほど、受けられるかどうか、どのように注意すべきかを具体的に判断しやすくなります。

当院では初回診察で、適応・費用・通院の目安まで一緒に説明します

当院のTMS治療では、カウンセリング・初回診察料は無料です。相談のみの来院も可能です(カウンセリング・初回診察料無料)。治療を受けるか決めていない段階でも、禁忌や副作用、費用、通院ペースを確認できます。

カウンセリング・初回診察カウンセリング・初回診察料は無料です。症状、治療歴、金属類、持病、服薬状況を確認します。
費用TMS治療は1回9,900円(税込)の自由診療です。
回数の目安最低10回程度を目安にし、10回の場合の標準的な総額目安は99,000円(税込)です。
通院期間通常4〜12週間程度ですが、症状や通院しやすさによって個別に調整します。

治療へ進む前に、受けられる条件と受けない方がよい条件を丁寧に確認します

TMS治療は薬物療法を否定する治療ではありません。薬が合いにくい、薬以外の選択肢を知りたい、治療歴を整理したいという段階でもご相談いただけます。

治療を始める場合も、その場で急いで決める必要はありません。費用、回数、通院しやすさ、副作用への不安を確認し、納得できる形で検討していただくことを大切にしています。

よくある質問

Q

歯のインプラントがあってもTMS治療を受けられますか?

A

素材と位置を診察で確認します。


チタンかどうか、頭や首に近いか、その他の金属がないかを確認します。分かる範囲で歯科医院の資料や素材情報をお持ちください。

Q

MRIを受けられる金属ならTMSも大丈夫ですか?

A

同じ判断にはできません。


MRIとTMSでは確認する条件が異なります。MRIで問題なかった経験があっても、TMS治療前には当院であらためて安全性を確認します。

Q

けいれん発作の既往があります。相談してもよいですか?

A

まず相談してください。


ごくまれにけいれん発作のリスクがあるため、既往や服薬状況を詳しく確認します。治療可否は診察で個別に判断します。

Q

持病があると必ず受けられませんか?

A

必ず不可とは限りません。


病名だけで決めず、現在の状態、治療内容、医療機器の有無を確認します。安全性を優先して、必要に応じて別の選択肢も考えます。

Q

相談時に何を持って行けばよいですか?

A

分かる資料だけで大丈夫です。


お薬手帳、医療機器カード、手術歴のメモ、インプラントの素材資料があると確認しやすくなります。手元にない場合も、診察で次に確認することを整理できます。

まとめ:TMS治療前の不安は、安全確認の材料にできます

TMS治療では、人工内耳、磁性体クリップ、心臓ペースメーカーなど、治療できない条件があります。一方で、すべての金属や持病が同じ扱いになるわけではありません。

当院では、治療へ進む前に金属類、持病、服薬、けいれんリスクを確認し、無理に治療へ進めない形で適応を見極めます。

相談前に資料がそろっていなくても問題ありません。分かる情報から確認し、必要な資料や次の確認先を一緒に整理できます。

事前に確認したいこと体内金属、医療機器、手術歴、けいれん発作の既往、現在の薬。
当院で確認することTMS治療が安全に受けられるか、費用や回数が生活に合うか、他の治療選択肢との位置づけ。

当院へのご相談

体内金属や持病があり迷っている段階でも、ご相談ください。受けられるかどうかを自己判断せず、資料の整理から一緒に確認できます。

TMS治療の副作用やリスクはTMS治療の安全性、費用は費用とプランでも確認できます。関連コラムはパニック発作後の外出不安慢性疲労と脳疲労の違いも参考にしてください。