携帯電話がスマートフォンになってからと言うもの、世の中は完全に変わってしまいました。誰もがインスタグラムやTikTok、TwitterなどのSNSと切り離せない生活となり、脳はとんでもない容量の情報を毎日インプットしています。脳を休めようと週末に寝ても、体の疲労と違って脳の疲労は簡単にはリカバーできません。
「何もしてない時は常にスマホでSNSなどを見ている」「トイレなどにもスマホを持っていく」「寝る寸前までスマホを見ている」こういった状態の人は、スマホ依存による脳疲労を引き起こしている可能性があります。絶えず情報に触れることによる疲労感はもちろん、睡眠の質の低下などを招くことがあります。
こういう状態が続くと、単なる脳疲労の枠を超えてうつ症状や不安障害、ブレインフォグなどの状態に発展するケースも多くみられますので、注意が必要です。